梅雨と台風の合間の晴れの日の週末、皆さまはいかがお過ごしで
いらっしゃいますか？
たぶん、主婦の方々の多くは、思いっきり洗濯をされたのでは
ないでしょうか？
私も、今日はいつもより早く起きて、玄間の土間の水洗いから
沢山あった洗濯物まで一気に頑張りました。
さて、先日静岡県の民放、静岡第一デレビの「まるごと」という
番組内で黒はんぺんの名前の由来から原料までを紹介する
コーナーがありました。タレントのしゅくはじめさんの案内で
進められる「静岡の掟」というコーナーです。
弊社も取材を受け、しゅくさんと楽しいひと時を過ごさせて
いただきました。
その時のインタビューの内容は、弊社の黒はんぺんは「何故
いわしを使っているのか？」ということでしたが、実を言いますと、
黒はんぺんの多くはサバを使用しているのです！
焼津は全国屈指のサバの水揚げ漁港なのです。
それなのに何故、マイワシなの？ということになるのですが、
実は、マイワシも焼津（小川港）で水揚げされるもので、
サバより小さいため、下処理には手間が掛かるのですが、
何よりも骨ごと使えて、天然のアミノ酸（旨み成分）がたっぷり
あるので、おいしさと健康をお届けするために弊社ではマイワシを
使っているのです。
放送中の番組内の街頭インタビューでも、ほとんどの方が黒はんぺんは
イワシを原料にしていると思っておられました。
番組では、焼津の黒はんぺんは、サバを主に使っているものと
いわしを主に使っているものがあり、いわしを使っているメーカーの
製品は、「いわし（黒）はんぺん」という商品名を付けているのに対し、
サバを主に使っているものは、「黒はんぺん」という商品名である。
このようなことから、多くの方が黒はんぺん＝いわしと思ってしまって
いるのではないかと結論付けておられました。
収録当日は、マイワシを骨ごと、まるごと使っているという点で、
放送番組名の「まるごと」と共鳴して、進行役のしゅくさんと
息もぴったりで収録を終え、アットいう間に時間が過ぎました。
静岡のソウルフードといわれる黒はんぺんがより多くの皆さまに
知っていただくことができるようアピールさせていただきますので、
これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。
