19年に一度の冬至

今日22日は冬至ですね!

一年で一番昼の時間が短くなる日です。
冬至を境に寒さが厳しくなると言われますが、今年は早くから
大雪に見舞われたり、寒気の強い年となりました。
さて、今年は「朔旦冬至(さくたんとうじ)」と呼ばれ、新月と冬至が
重なる特別な時だそうです。
月と太陽の運行が重なるこの周期は、19年に一度訪れ、月と太陽が
「調和する貴重な日」として、盛大にお祝いをされた時代もあった
そうです。
冬至には、ゆず湯で温まって香りを楽しみむ風習がありますが、
その香りが悪いものを祓うため風邪をひかないともいわれます。
また、「運」に繋がる縁起をかついで、れんこん、南瓜(かぼちゃ)、
うどん等の「ん」のつく物をを食べたり、赤色が厄を祓うと信じられた
ことに由来して小豆粥が食べられるようになったといわれます。
どの風習も先人が考えた習慣ですが、「ん」のつく食材には根菜などの
体を温める根菜が多く、理にかなっていることに気付かされますね!
19年に一度の貴重な巡り合せの日に、月と太陽に想いを馳せ、おいしくて
温かいものをいただきながら、一年を振り返り、来る年をあれこれと想って
過ごすのもおすすめですね!
皆さま、「おでん」も「ん」がついていました!
どうぞ、お楽しみくださいませ。
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